DALL-E 3 : ChatGPTで画像生成してみる

ChatGPTは日進月歩と言った感じで進化が進んでいます。
当初は一回のやりとりの文字数制限が厳しく「続けて」と言わないと先を言ってくれなかったりと色々不便な点もありました。
今ではWebクローリング、プラグインの利用、そして画像生成が出来るようになりました。

実はこのブログと私のアイコンはChatGPTに生成してもらったものです。AIによる画像生成というとStable Diffusionが真っ先に思い浮かぶところですが、両方使った感想ではChatGPTによる画像生成の方が遙かに簡単に狙いの画像を生成できると思います。

実際に使ってみる

では実際に使ってみましょう。

使用する際にはGPT-4でDALL-E 3を選択します。

生成する画像は猫の画像にしようと思います。

猫の選挙ポスター。スローガンは「欲しがります もらうまで」 党名はにゃんこの党。

数秒待つと画像が生成されます。Stable Diffusionの生成時間と比較するとかなり速いです。私のマシンはRTX3060なので、さほど貧弱すぎるわけでもないはず。
さて結果がこちら。

勝手に英語の応答になってしまいました。

どこが日本語じゃい

一瞬ハングルかと思いましたが文字っぽい何かを埋め込んでいるだけですね。選挙ポスター風の画像を作っておいて、文字は自分で入れ込んだ方が良さそうです。

……うん、すごくアメリカン……ってなんだこの国旗は?! 指定はしてなかったけど面白すぎです。

羽海野チカ要素がどんだけあるかは分かりませんがだいぶイラストっぽくなりました。肉球国旗要素は左にありませんね。
画像生成の過程で指示が抜けたり別な要素が入ったりはAIによる処理あるあるです。

やはり猫国旗の画像の方が良かったので、GIMPで文字を付けてみたのがこちらです。

にゃんこの党を書き入れたかったのですがDTP的なスキルゼロなのでこの辺が限界。
これなら怪しげな日本語の入った画像を一旦生成して、それを消してから任意のテキストを入れ込んだ方が綺麗に仕上がったかもしれません。
英語や単語単位ならばまぁまぁうまく生成できるのですが、日本語となるとまだまだ厳しく、発展の余地が大きいように思いました。





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